コンタクトジャグリング入門
コンタクトジャグリング入門
コンタクトジャグリングとは
ただジャグリングという場合は一般的にトスジャグリングを指しますが、
コンタクトジャグリングは体から離さず転がすようなジャグリングを指します。
つまり、体から離さなければ全てコンタクトジャグリングなんですが、
通常コンタクトジャグリングと言う時は、ボールでのコンタクトジャグリングを指す場合が多いようです。
この入門でも、ボールでのコンタクトジャグリングということで話を進めます。
まずはコンタクトジャグリング用のボールを購入
コンタクトでは、トスジャグリング用のボールはあまり向きません。
ビーンバックやロシアンボールではかなりやりにくいと思います。
私の場合は76mmと100mmのクリスタルボールを使っていますが、
重く、キズがつきやすいので、練習には80mmと100mmのリジットボールも使います。
最初のうちはリジットボールだけを購入して練習してもいいでしょう。
ボールの大きさは手の大きさにもよりますが、普通の手の大きさなら76mmで問題ないと思います。1つだけでの演技には100mmのボールが見栄えもするのでいいと思います。
コンタクトジャグリングのコツ
基本は他のジャグリング同様、毎日かかさず練習あるのみ(笑)ですが、コンタクトには技術だけでなく、体全体を使ったダンスのような演技力が必要です。
ボールが動いていないように見せるアイソーレーションでは、パントマイムの技術も必要でしょう。
もちろん人に見せないのであればかまいませんが、パフォーマンスとしては必須です。コンタクトだけで見せようとすると非常に地味になってしまいますがマイムやダンスの要素を取り入れることにより、優雅で幻想的な演技が可能になります。自分の演技をビデオに撮影して研究してみましょう。
クレイドル
クレイドルはコンタクトジャグリングで最初に覚える基本です。
人差指と中指の2本または薬指も使い3本で保持します。
そのままの状態で軽く投げ上げたり、上下左右に動かしても落とさないよう練習しましょう。
バタフライ
バックトゥバック・トランスファー
ボールを手の甲から反対の手の甲へ移動させます。連続で行うとウォーターフォールという技になります。
バックトゥパーム・トランスファー
パームトゥパーム・トランスファー
ボールを手のひらから反対の手のひらへ移動させます。
ウォーキング・ハーフパイプ
手のひらから、手の甲、手の甲、手のひらと連続で移動します。
アーム・ロール
エルボー・ストール
手のひらに乗せたボールを転がし、肘の内側のあたりで止めます。まずは直接肘の内側に乗せて落ちないように動いたりしてバランスをとる練習をします。できるようになれば、手のひらから転がして移動させる練習をします。
手を傾けて転がすのではなく、前に出してボールを動かし、後ろに引いて止めるイメージでボールを移動後、停止させます。
チェスト・ロール
クレイドルの状態から腕、胸、腕を転がし、反対の手でクレイドルをしてボールを止めます。
胸をしっかり反るといいです。
エレベータ
ヘッドキャッチ
アイソレーション
アイソレーションとはボールを動かさない(動いていないように見せる)技の総称です。
見た目より難易度の高い技なのでしっかり練習しましょう。
また、ボールだけではなくパントマイムの技術を使い体全体で演技するとより魅力的になります。
ウォーキング・アイソレーション
パーム・サークル
エドソンズ・エニグマ
グレッグズ・グリップ
マルチ・ボール
マルチ・ボールとは2個以上のボールという意味です。つまりボール1個の技を両手でやってもマルチ・ボールですし、下で紹介しているパームロールもマルチ・ボールです。1個の時と比べ難易度は格段に上がりますが、その複雑な動きは非常に魅力的です。
パーム・ロール
片手で複数個のボールを回転させることをパーム・ロールまたはパーム・スピニングといいます。
練習には70~80mmのボールを使います。最初はボール同士がくっついたままで練習し、慣れてきたらボールがぶつからないように離してまわしてみましょう。練習すればどっちの手でも両方向回せるようになります。ある程度スムーズに回せるようになったらボールの数を増やします。あと、この練習は腱鞘炎になる可能性が高いので、長時間の練習はやめたほうがいいです。毎日少しづつ練習しましょう。
2ボール:
3ボール:準備中
4ボール:準備中
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